Nyandfulな日々。

オーストラリアより、爬虫類・蟲 etc....

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

蝶々の聖域

光の翼!!
ユーフォリオントリバネ Ornithopera priamus euphorion ユーフォリオントリバネアゲハ Ornithopera priamus euphorion

今回は少々嗜好を変えて・・。

Australian Butterfly Sanctuary Australian Butterfly Sanctuary 看板

というワケで先週末はAustralian Butterfly Sanctuaryに行ってきた。この施設は観光用のバタフライファームでここケアンズ、またケープヨーク周辺で見られる蝶・蛾を繁殖、公開している施設である。正直特に蝶々に興味があるわけでもないが(スイマセン・・)家からそこまで遠くもないし、何より天気的に爬虫類を探すには怪しかったし、まぁ要はノリである。

Australian Butterfly Sanctuary Australian Butterfly Sanctuary 温室内

で施設内は20mx20m程の温室に蝶々が放し飼いにされてる感じ。微妙に想像しづらい大きさだが予想してたよりもはるかに狭く、キャッチコピーである世界最大のバタフライファームというのが本当なら世界にバタフライファームは3つぐらいしかないのではなかろうか。

この日は休日ということで結構混雑していて喧しかったのもひとつ。

Vindula arsinoe Vindula arsinoe プロソペキマダラ Cupha prosope prosope

で肝心の撮影だが室内ということで行く前は大して気にも留めてなかったのだがこの日は曇り空で光が少なく撮影はかなり大変だった。蝶をフラッシュで撮影するというのはかなり不自然な感じ。まぁ技術不足もかなり大きいけど。

Vindula arsinoe Vindula arsinoe

それでも野外で追いかけるよりは遥かに楽。
ただやはり展示個体とあってかスレたものも多かった。

Cethosia penthesilea Cethosia penthesilea
ハギレチョウの類。
それでも時たま日光が差し込む。着いたのは昼過ぎだったがもう少し早い時間に行っておけば撮りやすかったはずだ。

Cethosia penthesilea Cethosia penthesilea
交尾中
この後子供に仲を引き裂かれていた。

Australian Butterfly Sanctuary
見られる蝶・蛾一覧。

やはりヘラクレスサンに目が行くがどうやら成虫は2日ほどしか生きられないらしく展示は稀とのこと。幼虫はいるらしいが今回は見なかった。

ユーフォリオントリバネ Ornithopera priamus euphorion ユーフォリオントリバネアゲハ Ornithopera priamus euphorion

でここでの目玉はやはりトリバネ。蝶に特別興味がなくとも生物好きとしてオセアニアに来れば絶対に抑えておくべき生き物の一つだろう。
実際樹冠部を飛び回る本種を野外で撮影するのは不可能に近く、こうも簡単に生きた姿を拝めるのは有難い。

ユーフォリオントリバネ Ornithopera priamus euphorion ユーフォリオントリバネアゲハ Ornithopera priamus euphorion

本種は後述のオオルリアゲハと違って羽を閉じていてもそれなりに魅力的なのだがそこはやはり表側を見たいところ。どうしたもんだとうろついていたら何やらホバリング中の個体を発見した。どうやら本種は雄が雌のやや上空をホバリングするという求愛行動を持つようで、これは撮影の絶好のチャンス。

ユーフォリオントリバネ Ornithopera priamus euphorion ユーフォリオントリバネアゲハ Ornithopera priamus euphorion

写真としてはダメダメだがこの緑の美しさは残せた、ハズ。
トリバネは大きさ云々以前に単純に美しい蝶だ。

オオルリアゲハ Papilio ulysses オオルリアゲハ Papilio ulysses

でトリバネと並んで、というより恐らく一般の観光客にとっては一番の目玉であるオオルリアゲハことユリシスはご覧の通り。なかなか止まらないし羽も広げないので苦戦してしまった。まぁ野外でもよく見る蝶なので新鮮味がなくあまり追わなかったのも事実だけど。

オオルリアゲハはケアンズの看板として有名だが個人的にはその観光のイメージがつき過ぎてイマイチ好きになれない・・。特にケアンズのガイドが連呼する3回見ると願いが叶うとかいうアレ、下らな過ぎる。仕事の愚痴みたいだが旅行業界の人間はよく知りもしないことを無責任に口を出すのは控えた方がいいのではないだろうか。
このブログを見ている皆さんのような理系の鏡みたいな方々には心配ないだろうが耳から入った事をそのまま信じてしまう人っていうのは実際に結構いるのだから。






スポンサーサイト
  1. 2010/09/28(火) 20:20:47|
  2. プチ遠征
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

アメガエルの一種

Litoria jungguy Jungguy Frog Litoria jungguy

こないだ載せたのと一緒じゃねーか!!と憤慨された方、まだまだ甘いな・・・。
実は本種はLitoria wilcoxiiとは似て非なる別種で目の後ろのラインの入り方が微妙に違うのだ。まぁこの写真じゃわかりづらいが。

で生態的にも違いがありLitoria wilcoxiiがさまざまな環境の沢周りで見られるのに対し本種は熱帯雨林内でのみ見られる。

Litoria jungguy Jungguy Frog Litoria jungguy

でこちらは雌。
体長は♂31-48mm, ♀44-71mmだそうで平均的なサイズではメスの方が倍近く大きい印象がある。

まぁ両爬はメスのほうが大型化するのは普通だと思うが、ここまではっきり性的二形がでるとやっぱり交尾が見てみたひ。

  1. 2010/09/26(日) 12:14:41|
  2. アマガエル科 Hylidae
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

Ctenotusの一種

Ctenotus terrareginae Ctenotus terrareginae

久しぶりのスキンクですね。
Ctenotus属は百種以上を抱える爬虫類では豪州最大のグループですがブログに載せるのは初めてですね。
いやまぁ今までもちょくちょく見てますが、まぁ出なかったのは僕の気分的なもんです。属内ではイマイチ特徴のない種ばかりですが内陸のほうにはいくらかかっこいいのもいますよ。そりゃあ百もいればちょっとはね、うん。



  1. 2010/09/25(土) 20:48:35|
  2. スキンク科 Scincidae
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

一周年

クチバシヤモリ Beaked Gecko Rhynchoedura ornata クチバシヤモリ Beaked Gecko Rhynchoedura ornata

なんと本日付で本ブログは一周年を迎えるようです。
いやー長かったような短かったような・・。最初は半年続けばいいと思っていましたが結局一年持ちましたね、素晴らしい。
まぁ正直今までも三回ぐらい本気で辞めようかと思いましたが苦笑。

もの凄い閲覧者が少ないと思われる本ブログですがここまでやってこれたのは皆様のコメントのおかげです。
もう少しだけ、Nyandfulな世界にお付き合い頂きますようお願い申し上げます。
  1. 2010/09/19(日) 21:54:17|
  2. 雑記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6

ツムギアリ

ツムギアリ Oecophylla smaragdina ツムギアリ Oecophylla smaragdina

超広域分布のツムギアリだが実は単一種だったのね・・。豪州内では北部に生息しておりかなり普通種です。

豪州内でも北部、とくに北東部はほかの地域との共通種がかなり多くなってくるがこれは距離的な問題はもとより気候や植物相が似通っているのが大きいのだろう。

ツムギアリ Oecophylla smaragdina ツムギアリ Oecophylla smaragdina

昼行性の本種だが新しい巣を建設中だったためか夜中まで働いておられた・・。蟻の世界も大変なのね・。

この蟻はバシバシ噛んでくるししかも結構痛いので現地ではかなりの嫌われ者だがこの飴のような体色がすごく新鮮で僕にとってはかなり好きな虫の一つ。てか天ぷらにすると旨そうだなぁ。

ツムギアリ Oecophylla smaragdina ツムギアリ Oecophylla smaragdina

同じ集団が幾つかの巣を共有し、一番大きな巣の中に女王がいるそう。
この巣も同じ木にあったので上の集団のものと思われる。

いつか縦に切断して中を覗いてみたいものだが咬まれやしないかという恐怖心と正直ちょっとめんどくさいという思いからいまだ実行できずにいる。
  1. 2010/09/18(土) 21:33:29|
  2. 昆虫
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3

アメジストパイソン

アメジスト様降臨!!

アメジストパイソン Morelia kinghorni アメジストパイソン Morelia kinghorni

さてさて、以外にも簡単に見つかってしまったぞアメジスト様。
まぁ実はそれなりに普通種とも聞いていたけど実際見てみると感慨深いなぁ・・。この辺はやっぱり小さい頃から図鑑で見てきた生き物だものね。今でも少しだけ現実離れした生き物に思える。

てかちょっと露出オーバー気味の気もするが、気にしない。今から調整してアップしなおすのはメンド過ぎるからな!!
(9/13追記:結局露出下げてアップし直しちゃいました・・。でもこーやって後から手を入れたりってなんかよろしくないよね)

アメジストパイソン Morelia kinghorni アメジストパイソン Morelia kinghorni

さてさてアメジストといえば分類に触れなければいけないと思うがこれってどうなの?オーストラリア産の個体はM. kinghorniでいいのだろうか。
いままではこちらで見かけるのがM. kinghorni表記がほとんどだったため何も考えていなかったのだが今回ネットで調べてみるとM. amethystina で統一されていることも多く例えばハルマヘラパイソン等もM. amethystina 扱いされているところも多かった。検索かけても論文もヒットしないし・・・。

一応ぼく個人が信用しているソースではM. kinghorniである事、更にはinterparietal scalesの有無、等形態的な差異はあるようだが如何せん僕はこの辺についてド素人なのでこれ以上触れるのは止めておくことにする。もし他に情報を持っている人がいたら教えて下せぇ。

で、オーストラリアの個体群をM. kinghorniとするならM. amethystina と混同するので、オーストラリアスクラブパイソンと通名を変えて呼ぶべきだと思うのだがこればどうにもかっこ悪い。だってヤブニシキヘビだよ、名前だけ聞くともの凄い小汚いのを想像しちゃうじゃないの。

アメジストパイソン Morelia kinghorni アメジストパイソン Morelia kinghorni
顔アップ
鼻先が盛り上がって角ばった印象。何か子犬系だなぁ笑。

食性は哺乳類、水鳥を中心に幅広いが興味深いのがTree-Kangaroos: Of Australia and New-Guinea (Roger Martin.2005)によるとベネットキノボリカンガルー Dendrolagus bennettianusの中型の個体群(30匹ほどだったかな?)を調査中に一匹の3m程のアメジストパイソンが現れ約二ヵ月間の間に三匹ものキノボリカンガルーを捕食したそうです。

その後その個体は調査団によって捕獲されたそうですが現れたのがちょうど育児期間中であったこと、キノボリカンガルーの個体数が年間を通して増えもせず減りもしないペースで捕食していたこと、そのパイソンは熱帯雨林で捕食後次の捕食に入るまで乾燥地帯に移り、再びキノボリカンガルーの生息地まで戻ってくるという決まった行動パターンを持っていたことから筆者はその個体がそのキノボリカンガルーの個体群を捕食しに調査が始まる以前からその時期に生息地に来ていた、更にはアメジストパイソン自体がキノボリカンガルー属Dendrolagusの捕食者として特化したパイソンなのではと指摘しています。

完全にキノボリカンガルー属専門に特化したのかは疑問ですが分布はかなり正確に重なりますし分布域でキノボリカンガルーの捕食者になりえる動物は他にはいませんからあながちあり得ない話ではないかも?
何といってもこんな素敵パイソンがキノボリカンガルーなんて素敵哺乳類を捕食しているところを想像しただけで鼻血もんではないですか!?これをウォレスの夢と言わずして何と言おうか。


アメジストパイソン Morelia kinghorni アメジストパイソン Morelia kinghorni

この個体は大体2m30cm~2m50cm程ですかね。完全に目測ですが。
現地での平均は2m50~3m程だと言われておりその細さもあってでかいといってもまぁ常識の範囲です笑。

ただ稀にですが5mを超える個体も発見されており(僕の家の近所では昨年5m半の個体が捕まってます)実際にペットの犬が食われたりって事は起きてますので危険がないとも言い切れません。なので特定動物入りは妥当かなぁと。
実際このくらいの個体でも僕よりパワーありますし更には噛んできますからね・・・。コイツを丸まるのに20分格闘したことは書いておかねばいけないな・・・。

アメジストパイソン Morelia kinghorni アメジストパイソン Morelia kinghorni

まぁ何はともあれアメジスト様ですよ。まぁ見れてよかった。
他の豪州おっきい爬虫類といえばイリエとペレンティ・・。イリエは別にいいか、ペレンティはハードル高いな・・。

  1. 2010/09/12(日) 18:11:08|
  2. ニシキヘビ科 Pythonidae
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ゲジゲジの晩餐

お食事中のゲジゲジ様。しかしいつ見ても奇怪な生き物である。

P1110063.jpg
イモムシに頭から齧りついておられる。歩脚の使い分けが素晴らしい。
前半部分は長すぎて上手く使えないのだろう。

P1110069.jpgゲテモノを極めたような生き物だが、その圧倒的なプロポーションの良さは偏見さえ捨てれば誰もが美しいと感じるに違いない。
  1. 2010/09/08(水) 12:49:59|
  2. 蟲系
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

赤腹黒蛇


Pseudechis porphyriacus  Red-bellied Black Snake Pseudechis porphyriacus

僕にとってコブラはこれが限界っす笑。

実際本種は東部広域、更に都市部周辺にも生息しており僕自身今までも2回ほど見たことがあったのだがどうも最近ホームグラウンドにしている某国立公園ではかなり多産するようで天気がよければ一日に2,3本見れてますね。
よく見るからといってうまく写真が撮れるわけでもないのが悲しいところだがそれはそれ。こういう蛇が間近で観察できるのは悪くない。

Pseudechis porphyriacus Red-bellied Black Snake Pseudechis porphyriacus
名前の通り腹面は鮮やかな赤色なのだがわかるだろうか。

豪州最狂コブラの一つキングブラウンPseudechis australisと同属なのだがかなり臆病な性格のようでいままで咬傷による死亡例はないようです。
とはいっても当然油断は禁物でまぁ舗装されていないところを歩くときは気をつけたほうがいいのだろう。本種は完全に昼行性だがもしこの体色で夜行性だったらかなり迷惑な存在だったと思う。

ただ熱帯雨林と聞くとやっかいな毒蛇がうろうろしてそうなものだが実際にこの辺で危険と認識されている蛇は本種とTropidechis carinatusぐらいなもの。近隣の乾燥地帯には先のキングブラウンやデスアダーAcanthophis spp、タイパンOxyuranus scutellatusが生息していることを考えるとかわいいもんだ。

分類的にはPseudechis属内での位置はイマイチわかっていないようだが本種は別属に分けられるのは確実のよう。と言っても他種についても同じのようでこれは発表を待つしかありませんね。

Pseudechis porphyriacus Red-bellied Black Snake Pseudechis porphyriacus
で、かなり顔はかっこいい。

湿度のある環境を好み南の方では水回りでのみ見られるようだがここのような熱帯雨林では特に限定はされないよう。更に主要な餌であるカエルの数も本種が熱帯雨林でより普通種である理由の一つかもしれない。



  1. 2010/09/06(月) 00:17:27|
  2. コブラ科 Elapidae
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

フリーエリア

プロフィール

nyandful

Author:nyandful
常に眠い!!


リンクの際はできれば一声かけてください。

Mail:baby-star-sin @ hotmail.co.jp

最新記事

最新コメント

カテゴリ

蜥蜴亜目 Sauria (126)
スキンク科 Scincidae (28)
カナヘビ科 Lacertidae (9)
アガマ科 Agamidae (11)
ヤモリ下目 Gekkota (0)
ヤモリ科 Gekkonidae (22)
イシヤモリ科 Diplodactylidae (7)
カワリオヤモリ科 Carphodactylidae (3)
ヒレアシヤモリ科 Pygopodidae (2)
オオトカゲ科 Varanidae (4)
蛇亜目 Ophidia (60)
コブラ科 Elapidae (11)
ニシキヘビ科 Pythonidae (4)
ナミヘビ科 Colubridae (35)
メクラヘビ科 Typhlopidae (1)
亀 (10)
カエル目 (71)
アマガエル科 Hylidae (28)
カメガエル科 Myobatrachidae + (Limnodynastidae) (5)
ヒメアマガエル科 Microhylidae (4)
アオガエル科 Rhacophoridae (31)
ヒキガエル科 Bufonidae (9)
有尾目 (32)
サンショウウオ科 Hynobiidae (28)
蟲系 (60)
昆虫 (33)
蜘蛛・蠍 (18)
其の他蟲 (3)
鳥類 (4)
哺乳類 (11)
植物 (17)
プチ遠征 (1)
雑記 (69)

月別アーカイブ

最新トラックバック

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。